2015年10月12日-10月16日
トップ  > 科学技術ニュース>  2015年10月12日-10月16日 >  陽江原発3号機、送電・発電を開始

陽江原発3号機、送電・発電を開始

2015年10月20日

 中国広核集団有限公司の陽江原発3号機は、10月18日15時8分に送電・発電を開始した。これにより同社の発電能力を持つ原子炉は15基に、設備容量は1599万4000kWに達した。3号機は送電後、一定期間に渡り負荷を伴う試験運転と関連試験を実施する。168時間のフル稼働運転で基準を満たせば、正式に実用化の条件を備えたことを意味する。国務院は2008年11月12日に、陽江原発が自主ブランドの中国改良版100万kW級加圧水型原子炉技術を採用し、6基の原子炉を建設することを許可している。人民日報が伝えた。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます