2015年11月02日-11月06日
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上海が「スポンジ都市」の建設を試行、雨水の80%を吸収

2015年11月02日

 上海市住宅都市農村建設管理委員会が発表した情報によると、上海市は「都市が冠水し、海のようになる」という現象を防ぐため、3つの試行地区で「スポンジ都市」の建設を推進することを決定した。人民日報が伝えた。
 同委員会の関係者によると、上海は2020年までに生態保護・低影響開発(LID)の雨水技術・設備の構築を目指す。そのうち試行地区の年流出量の制御率を80%以上とする。つまり雨水の80%を「吸収」し、20%を伝統的な手段により排出することになる。旧市街地は試行と改造を通じ、75%の制御率を実現する。

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