2015年11月09日-11月13日
トップ  > 科学技術ニュース>  2015年11月09日-11月13日 >  中国科学院とデル、人工知能の共同実験室を設立

中国科学院とデル、人工知能の共同実験室を設立

2015年11月11日

 中国科学院自動化研究所とデルの中国法人は11月3日、「人工知能・先端計算共同実験室」を設立することを発表した。同実験室は動画ビッグデータ、生体認証、音声・言語処理、自動翻訳などの各分野で革新的な研究を展開する。科技日報が伝えた。
 中国科学院自動化研究所の徐波所長は、「当方は人工知能分野で良好な理論的基礎と技術的蓄積を持つ。共同実験室の一歩目は、基礎的なインフラサポートの構築だ。将来的には1年ほどで実質的な成果を生み出し、かつ市場と業界の発展の需要に基づき、コア技術の商品化・産業化に取り組む」と話した。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます