2015年11月16日-11月20日
トップ  > 科学技術ニュース>  2015年11月16日-11月20日 >  中国、重要作物のゲノム解読の7割以上が完了

中国、重要作物のゲノム解読の7割以上が完了

2015年11月18日

 深セン市で17日に開かれた第2回国際農業ゲノム大会で発表された情報によると、中国はすでにイネ、小麦、トウモロコシ、キュウリなど7−8割の重要作物のゲノム解読を終えている。これらの作物の遺伝子の機能と性質を初歩的に把握しており、世界トップクラスの研究が行われている。人民日報が伝えた。
 同大会は、中国農業科学院深セン農業ゲノム研究所、中国科学院遺伝・発育研究所、英ネイチャー・ジェネティクス誌などが共催。国内外の300人以上の有名学者が、農業ゲノミクス、種子資源・育種などを巡り学術交流を行った。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます