2016年01月01日-01月01日
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南極観測隊、崑崙基地に到着

2016年01月07日

 中国国家海洋局が発表した情報によると、第32次南極科学観測隊の崑崙基地隊の隊員28名は、16日間・1200キロ超の苦しい移動を経て、南極内陸部のドームA地区にある崑崙基地に無事到着した。光明網が伝えた。
 崑崙基地は南極地域に建設された、標高が最も高い科学観測基地であり、中国が南極内陸部に建設した初の総合観測基地でもある。崑崙基地隊の到着後の任務は、空港および滑走路の整備で、中国初の極地用固定翼機「雪鷹601」の着陸に備える。観測隊はその後20日をかけて、氷床深層コアの掘削、南極サーベイ望遠鏡および崑崙基地エリアの天文機器の点検・メンテナンス、氷床の観測、崑崙基地の測量、氷河・気象、人体医学、医療保障などの科学観測作業、崑崙基地の基礎能力の建設などに取り組む。

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