2016年05月09日-05月13日
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国内外のロボット、河南省洛陽市に集結

2016年05月10日

 ダンスもできる人型ロボット「アルファ」、レストラン内を自在に行き来し料理を届けるロボット店員、人と会話できる接客ロボットーー。河南省洛陽市に9日、国内外のロボットが大集合し、特殊技能を披露した。会場を訪れた人々はロボットの「祭典」を目の当たりにした。中国新聞網が伝えた。
 2016洛陽ロボット・スマートデバイス展覧会(会期3日)が同日、洛陽会展センターで開幕した。展示面積は1万2000平方メートルを上回り、10数カ国・地域のロボット・スマートデバイス製造メーカー200社弱が出展した。うち国内外の有名企業は80数社に達し、50以上の調達チームが現場を見学した。
 工業・製造業のトップクラスの設備のほか、サービス業向けのロボット企業も人気のあるロボットを出展した。今年の「春晩」(春節を祝う中国の国民的年越し番組)に出演したロボット・アルファは力強い歌とダンスを披露し、接客ロボットも歓迎のダンスを踊った。さらにロボット店員は、来場者に食べ物を届けた。これらのロボットは主に教育、エンタメ、警備、スマートライフなどに活用される。

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