南西インド洋で中国大洋科学調査第40回調査第4航行段階の任務を遂行する科学調査船「向陽紅10号」の科学調査員は11日、作業エリアの海底で2ヶ月弱にわたり稼働した深海水微生物培養システムを順調に回収した。これは中国が初めて自主開発した深海水微生物培養システムで、今回の回収成功は深海微生物や生態学などの研究に新たな可能性をもたらす。人民日報が伝えた。