2016年05月09日-05月13日
トップ  > 科学技術ニュース>  2016年05月09日-05月13日 >  防塵噴霧設備、北京の建設現場で使用

防塵噴霧設備、北京の建設現場で使用

2016年05月13日

 北京市朝陽区の保障性住宅(政府補助のある低中所得者用住宅)の建設現場で10日、多機能防塵噴霧設備が稼働していた。同設備は特許技術によって、気圧を使い水を微粒子霧とし、空気中の砂塵に付着させることで地面に落下させる。防塵効果は60−70%に達し、一般的な散水車を大幅に上回る。朝陽区は今年、建設現場の「青空計画」を始動し、既存の制度・措置と結びつけ、建設現場の防塵を強化する。人民日報海外版が伝えた。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます