2016年06月06日-06月10日
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「第12次五カ年計画」科学技術革新成果展、来場者数は1日当たり1万人超

2016年06月06日

 「第12次五カ年計画(2011~2015)」科学技術革新成果展が6月1日に開幕し、会場の北京展覧館には最新の科学技術を体験しようと多くの来場者が押し寄せた。1日当たりの来場者数は、1万人を超えている。人民日報が伝えた。
 成果展のテーマは「革新で発展を駆動し、科学技術で未来をけん引する」。全体状況、重大特別プロジェクト、基礎研究、戦略的ハイテクノロジー、農業科学技術、国民生活に関係する科学技術、地域革新、大衆による起業・革新など10の展示ブースに分かれる。約800点の実物、約120点の模型、約100種類の体験プログラムにより、第12次五カ年計画期間(2011~15年)、特に2012年の中国共産党第18回全国代表大会以降の中国による重大かつ象徴的な科学技術成果、重要活動の進捗を展示する。中国の科学技術革新に関する一部の重要指標は、すでに世界トップレベルに達している。科学技術進歩の経済・社会の発展への寄与度は、2015年に55.3%に達した。全社会研究開発支出は1兆4000億元(1元は約16.27円)を超え、2010年より倍増。発明特許出願件数・取得件数は、いずれも2010年の3.3倍となった。

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