2016年07月01日-07月01日
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東方紅1号から火星探査まで、中国宇宙事業の歩みを振り返る

2016年07月04日

 中国初の人工衛星「東方紅1号」が1970年4月24日に打ち上げられることにより、中国人が宇宙の秘密に迫り、宇宙を平和的に利用し、人類に幸福をもたらす宇宙事業の幕を開いた。ロケットの開発、有人宇宙事業、月探査機「嫦娥」による月探査、宇宙ドッキング、火星探査プロジェクトが正式に立ち上げられ、中国の宇宙事業は無から有へ、小から大へ、弱から強へと発展を続け、独自の整った宇宙科学技術産業システムを構築した。中国は着実な歩みとたゆまぬ努力により、宇宙の夢を深宇宙まで広げていったのだ。新華網が伝えた。
1999年11月20日、酒泉衛星発射センターから打ち上げられた中国初の有人宇宙実験船「神舟1号」。
2003年10月16日、有人宇宙船「神舟5号」が内モンゴルのメイン着陸場で着陸に成功し、中国初の宇宙飛行士である楊利偉氏は自力で船外に。
2008年9月27日、有人宇宙船「神舟7号」の船外調査任務を遂行する宇宙飛行士の■志剛氏(■は曜のつくり)が船外に出たところで中国の国旗を振る様子。
2013年12月14日、月探査機「嫦娥3号」が月の「虹の入江」に着陸。中国の宇宙船が初めて地球外の軟着陸に成功。
2015年11月2日、上海で開催された第17回中国国際工業博覧会の中国航天科技集団公司の展示ブースで金色のボディをした火星探査機の模型を設置するスタッフ。
2016年6月25日、次世代ロケット「長征7号」が海南文昌航天発射センターからの打ち上げに成功。

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