2016年07月18日-07月22日
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中国青少年ロボコンが開幕、服たたみロボットが登場

2016年07月27日

 第16回中国青少年ロボットコンテストが25日午前、中国科学院大学雁栖湖キャンパスで開幕した。服たたみロボット、自動ラテアートロボット、古建築物屋根復元ロボットなど、全国各地の代表チームが驚くべき革新プロジェクトをもたらした。人民網が伝えた。
 北京第二実験小学校の生徒3人がコンテスト会場で自動服たたみロボットを見せてくれた。長袖の服を四角形の装置に置くと、あっという間に小さくたたまれた。生徒によると、このロボットは機械システムと制御システムに分かれている。機械は自動服たたみ板と分別装置だ。服たたみ板は4枚の長方形の板でできている。上下左右に1枚ずつで、すべての板に駆動モーターがついており、服たたみの自動化を実現する。分別装置は赤外線センサーとカラーセンサーによって、服が片付けられたかと服の色を識別することで、衣類分類を実現し音声で注意を促すことができる。分類桶はたたんだ服の色に基づき、モーターによりファンを動かし異なる位置に分けることで、服の分類を行う。
 服たたみロボットの実験機の開発費用は700−800元(1元は約15.66円)ほどで、服を1枚たたむのに15秒もかからない。これがあれば、クリーニング店は人による手間を大幅に省き、その労働負担も削減することができる。

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