充電所要時間はわずか30秒で、高齢者や子供、妊婦も楽に乗車と下車することが可能、車両技術と部品は、完全な国産化を実現した中国初のスーパーキャパシタ低床技術を採用した路面電車が、湖南省株洲市の中国南車株洲電力機車有限公司で正式にラインオフした。人民日報が伝えた。
同社の索建国技師長は「電車の動力源は9500ファラドのスーパーキャパシタで、駅で30秒内にクイック充電を行い、1回で3−5キロ走行できる。この電車は架空電車線なしで運行し、視覚的な汚染を取り除いた。また制動の際に85%以上の制動エネルギーをスーパーキャパシタに回収し、充電することで、エネルギーの循環利用を実現する」と話した。