2016年09月05日-09月09日
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内モンゴルの草原にある風力発電所を空撮

2016年09月05日

 輝騰錫勒(ホイトンシロ)風力発電所はアジアの大型風力発電所で、輝騰錫勒の広々とした美しい草原に、巨大な風力発電機がずらりと並び、高くそびえ立っている。新華社が伝えた。
 輝騰錫勒草原は内モンゴル自治区烏蘭察布(ウランチャブ)市に位置する、中国の風力エネルギーの密集区だ。ここはモンゴルの高気圧の中心に近く、一年を通じ風が強く雨が少ない。樹木が少なく地形が開けており、風力は常に13.9~20.7m/sに達し、風力発電所の建設に非常に適している。
 輝騰錫勒草原は北京市から430キロしか離れていない。同風力発電所は北京市や天津市などの電力不足を解消できるほか、美しい風景と景観を作り出している。

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