北京航天飛行制御センターが発表した情報によると、同センターの科学技術者の正確な制御により、有人宇宙船「神舟11号」は17日12時56分に初の長距離誘導・制御に成功し、近地点高度を上げた。神舟11号は正常に稼働しており、宇宙飛行士のコンディションも良好だ。新華社が伝えた。 同センター副チーフエンジニアの孫軍氏によると、宇宙船を遠く離れた宇宙実験室「天宮2号」に向かわせるため、長距離誘導・制御を5回実施する必要があるという。