青島海洋科学・技術国家実験室は15日、1ペタフロップスの計算能力を持つスパコンの使用を開始し、これにより海洋国家実験室海洋立体観測ネットワークや深海ゲノム計画などの海洋科学研究プロジェクトへの技術支援を行っていく。新華社が伝えた。
海洋国家実験室など海洋科学研究5部門が同日、全国向けに海洋データを初公開した。これには南中国海の観測ブイによるデータ、北極の氷上システムの観測データ、中国が独自に開発した白竜ブイの長期・リアルタイム観測データ、熱帯西太平洋温泉核心エリア観測ブイのデータなどが含まれる。