中国地震局が先ごろ開いた記者会見で発表した情報によると、2016年12月20日現在までに世界でM7.0以上の地震が16回発生し、地震活動の規模と頻度は例年とほぼ同水準で、その勢力はやや弱まっている。中国大陸部では2016年にM5.0以上の地震が18回発生し、うちM6.0以上が5回となった。マグニチュードは最大でM6.7に達し、地震活動水準は例年とほぼ同水準で、その勢力はやや弱まっている。また中国大陸部では2016年に地震により2人が死亡し、101人が負傷した。直接的な経済損失は65億5000万元(1元は約16.84円)で、被災状況は例年よりも軽めとなった。光明日報が伝えた。