2017年01月02日-01月06日
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中国南極科学観測内陸隊、崑崙基地に到着

2017年01月03日

 16日間・1260キロ以上の過酷な行程と科学観測・支援作業を経て、中国第33次南極科学観測内陸隊「崑崙基地隊」は現地時間30日13時(北京時間30日16時)に、南極内陸部の最高点であるアイスドームA地域から南西方向に約7.3キロ離れた、標高4087メートルに位置する中国の南極基地「崑崙基地」に到着した。新華社が伝えた。
 崑崙基地の代表者である魏福海氏は「崑崙基地隊は基地で21日間勤務し、内陸部の環境ガバナンス、固定翼機の着陸の地上サポート、深層コア掘削、氷床断面の氷河学観測、氷床浅層構造・表面形状の観測、天文観測、作図・地上測量などの作業を行う。予定の科学観測任務を遂行後、崑崙基地隊は1月22日頃に離れ、中山基地に戻る」と話した。

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