中国科学技術協会、2016年の重大科学伝播ニュースを発表

2017年01月04日

　中国科学技術協会は人民日報社新メディアビル1番スタジオで行われたイベントで、「2016重大科学伝播ニュース」を発表した。中央テレビ網が伝えた。
　・人類が重力波を2回観測し、アインシュタインの予言を証明。
　・囲碁プログラム「AlphaGo」がイ・セドル氏を破り、人工知能が話題に。
　・「科学素養を持つ国民の割合を10％以上に向上させる」ことが、国家発展第13次五カ年計画（2016-20年）の内容に盛り込まれる。
　・全国科技革新大会、中国科学院・中国工程院院士大会、中国科学技術協会第9回全国代表大会が開催され、科学普及と科学技術革新が促進された。　
　・ノーベル賞受賞者100人以上、遺伝子組み換え作物に反対する書類に署名。
　・世界初の量子衛星が打ち上げ、首席専門家が民間用の前途を説明。
　・宇宙実験室「天宮2号」が打ち上げ成功、宇宙事業が青少年の科学の夢に刺激与える。
　・FASTが稼動開始、深宇宙からの電磁波を受信。
　・特大エルニーニョ現象が発生、気象部門が様々なルートから科学の声伝える。
　・「長征5号」が発射成功、ロケットのアップグレード・モデルチェンジが実現。