中国科学院は関連部門と専門家の推薦を受け、同時に多くのネットユーザーの意見を参考に、最終的に2016年の月別重大科学技術成果を選出した。
・1月 習近平国家主席が暗黒物質探査衛星について新年の挨拶のなかで言及。
・2月 中国北斗衛星測位システムグローバルネットワークの基本構築成る。
・3月 ガス化法によるアルケンの直接生成の研究に重大な進展。
・4月 帰還型微小重力科学実験衛星「実践10号」が打ち上げ・帰還。
・5月 エボラウイルスのヒト細胞感染のメカニズムを世界で初めて解明。
・6月 中国生態環境変化10年評価報告書を発表。
・7月 中国の深海科学観測が水深1万メートルの時代に突入。
・8月 世界初の量子科学実験衛星が打ち上げ成功。
・9月 「中国の天眼」FASTが竣工。
・10月 宇宙実験室「天宮2号」と有人宇宙船「神舟11号」がドッキング、科学実験を実施。
・11月 世界最大面積のエシェル格子の開発に成功。
・12月 世界最先端の超強力・超短レーザー装置が着工。