2017年05月22日-05月26日
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第3世代原子炉「華竜1号」が設備取付段階へ

2017年05月25日

 中国核工業集団公司は24日午後、「華竜1号」の世界初となるモデルプロジェクトのドーム設置を、25日と26日に実施すると発表した。これは華竜1号の初のモデルプロジェクトが、施工段階から全面的に設備取付段階に入ったことを意味する。 
 同社の兪培根副総経理によると、華竜1号は中国が自主革新した、完全に独自の知的財産権を持つ第3世代原子炉技術だ。同社の華竜1号全体技術案は2014年8月に、国家能源局(エネルギー局)、国家核安全局の審査に合格した。2015年5月には世界初のモデルプロジェクトが着工し、さらに同プロジェクトのドーム設置により、主体工事が竣工することになる。プロジェクトは建設から全面的な設備取付の段階に入る。

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