2017年06月01日-06月02日
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中国と豪州、がん診断・治療の新型ソフトを開発

2017年06月01日

 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)は5月31日、同機構の研究者と中国の同業者が新型ソフトを共同開発したと発表した。医師はこれにより新生血管の形成を識別し、スピーディにがんの診断と治療を進めることができる。人民日報海外版が伝えた。
 今回の成果はCSIROと中国科学院上海応用物理研究所の協力により得られた。このソフトは血管の分岐、形状、長さなど、より詳細な血管システムの情報を生成できる。

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