2017年06月05日-06月09日
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ウェアラブルデバイス、単独使用がトレンドに

2017年06月15日

 世界初の4G全キャリア対応スマートスポーツウォッチ「FERACE3」が、先ごろ正式に発表された。その発表会において、スマートスポーツウォッチ「FERACE」の創業者である魏運剣氏は、「スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスは現在、1.0時代から2.0時代への移行を加速させている。携帯電話から離れた単独使用は、ウェアラブルデバイス2.0時代の重要な発展の流れになっている」と述べた。経済日報が伝えた。
 全国民による運動ブーム、消費アップグレードの加速により、スマートウォッチやスマートブレスレット、その他のウェアラブルデバイスの成長規模が日増しに拡大している。
 専門家によると、ウェアラブルデバイス産業が1.0から2.0時代に進むにつれ、携帯電話から離れた単独使用とシーン化は、すでに不可逆的な発展の流れになっている。ユーザーの消費理念が成熟化し、ウェアラブルデバイスの位置づけはもはや「携帯電話の付属品」ではなく、ウェアラブルデバイスにしかない独立した通信モジュール、携帯電話から独立したその他のデバイスとしての使用が望まれている。また消費者の運動の好みが異なるため、ユーザーはウェアラブルデバイスに内蔵されているランニング、登山、自転車、水泳などの各種運動シーンで運動データを集めることで、より詳細な分析と評価を得ようとしている。
 FERACEが発表した新製品は、ユーザーの手元のウェアラブルデバイスを携帯電話から切り離し、かつエネルギー消費量を減らし応用のシーンを拡大することができる。消費者はより豊富で実用的な操作体験を楽しむことができる。

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