衛星開発ベンチャー企業の九天微星が発表した情報によると、中国初の教育資源共有衛星「少年星1号」がすでに軌道上の試験を終え、正式な運行段階に入り、衛星サブコントロールステーションを備えた小中学校と教育機関に引き渡され、使用を開始しているという。人民網が伝えた。
「少年星1号」は3U構造の立方体小型衛星で、無線電信の保存と伝送、カメラによる地球の撮影などが主な機能となっている。
同衛星は11日より地上からの指示に基づき、少年星メインステーションとキャンパスサブステーションに、多くの地球撮影画像を送っている。同衛星はこれにより、軌道上の試験を完了した。