2019年04月15日-04月19日
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中国全土の家畜・家禽糞便総合利用率、70%に到達

2019年04月18日

 家畜・家禽糞便資源化利用サミットフォーラムが、広西チワン族自治区南寧市で開かれた。出席者は生態養殖、糞便資源化利用、栽培・養殖の一体化などの注目点についてテーマ報告を行った。データによると、全国の家畜・家禽糞便総合利用率は現在70%に達しており、一定規模以上の養殖場の糞便処理施設・設備の導入率は63%に達している。人民日報が伝えた。

 農業・農村部(省)の関係責任者によると、一定規模以上の養殖場、牧畜業の規模が大きい県、栽培・養殖の一体化、構造転換・高度化、技術サポート及びサービスという5つの点に注目し、家畜・家禽養殖廃棄物の資源化利用を推進する。今年は大規模養殖場の糞便処理施設・設備の導入率を100%にするという。

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