中国青海省の西寧経済技術開発区東川工業パークで、投資総額285億元(1元=約21円)の西寧新型ディスプレイ産業パークプロジェクトが着工した。これにより、同省の新型ディスプレイ産業の空白が埋められた。人民日報が伝えた。
西寧市で開かれた重要プロジェクト契約イベントで、西寧経済技術開発区はマイクロ半導体発光ダイオードディスプレイチップ・モジュールや、超薄型・超大型電子材料など5件の重要プロジェクトの契約に調印した。これらのプロジェクトは3期に分けて建設され、うち1期は年内に試験生産を行い、来年上半期に製品の安定的なラインオフを実現する。
今回着工した西寧新型ディスプレイ産業パークのプロジェクトがすべて完成し、稼働すると、約5000人の雇用が創出される見込みとなっている。