海外への人材派遣政策
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公費派遣大学院生特別奨学金プロジェクト

正式名称: 国家公費派遣大学院生特別奨学金プロジェクト
実施部門: 国家留学基金管理委員会
開始時期: 2008年
大学、企業等から毎年1000人の大学院生を国費で海外に派遣するプロジェクト

 イノベーション創出に寄与しうる資質をもつ人材を育成し、中国と世界各国との協力を促進することを目的とする、国費による海外留学生派遣人材政策である。公費派遣特別大学院生は博士学位専攻大学院生、共同養成博士コース大学院生と修士学位専攻大学院生に分類される。

申請者の条件:
  • 大学、企業、行政機関、研究機関などの正式職員もしくは優秀な大学在校生であること。
  • 良好な専門的基礎知識と潜在能力を持ち、外国語のレベルは海外の大学の要求に適合すること。
  • 博士学位専攻大学院生の申請者は申請時点でその年の本科卒業生であり、または修士課程在学生、または博士課程1年生であり、共同養成博士コース大学院生の申請者は申請時点で博士課程在学生であること。両 者の申請時の年齢は35歳以下の者。修士学位専攻大学院生の申請者は申請する時点でその年の本科卒業生または学士学位の取得者である。
  • 博士学位専攻大学院生と共同養成博士コース大学院生の申請者は申請時の年齢は35歳以下であること。修士学位専攻大学院生の申請者は申請時の年齢は30歳以下であること。
選考方法:
  • 本人の申請と部門の推薦を経て、専門家が審議し、成績優秀者の順に採用する。
留学期間:
  • 博士学位専攻大学院生: 36~48ヶ月
  • 共同養成博士コース大学院生: 6~24ヶ月
  • 修士学位専攻大学院生:12~24ヶ月
待遇:
  • 国際往復旅費及び在外期間の生活費の助成。

※2008年3月調査現在

(出典) 国家留学基金委員会ホームページより作成。