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中国の糖尿病に関する中国医学研究の現状と未来

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( 2008年10月20日発行)

中国の糖尿病に関する
中国医学研究の現状と未来

 仝 小林 (中国中医科学院広安門医院副院長)
王佳、劉文科、趙林華

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  『黄帝内経』が“消渇(咽喉が渇いて水を欲しがり、水を大量に服用するが尿量が少ない症状)”の名を提起してから劉完素が“三消(消渇病の総 称。上消、中消、下消の3病型がある)”を明確にするまで、古代の医師がそれぞれに議論を展開したが、多くは“陰虚燥熱(糖尿病の6症状の1つ。暑さに弱 く涼しさを好む。多尿、多飲、疲れやすい、多食、体重減少、便秘、目の乾きを呈する)”から立論し、“三消”の症状を診断の根拠とし、あるいは肺胃腎か ら、あるいは上中下三消から消渇を議論している。糖尿病の病名が浸透してからも、初期には依然として臨床の症状を主な診断の根拠としていたので、多くは消 渇理論によって糖尿病の診療を指導していた。時代の変遷に伴って、社会、生活環境には巨大な変化が生じた。仕事のプレッシャーが激増し、飲食の構造が変化 したが、とりわけ医学的な診療手段の飛躍的な進歩によって、糖尿病の診断はもはや単純に臨床症状を根拠とするのではなく、血糖値の検査を主な手段とし、そ れに加えて多種の血糖値を降下させる西洋医薬を応用することで糖尿病は早めに手をつけられるようになった。現在の糖尿病は昔の消渇という語で概括している ものとは違うし、多くの医師が現代の2型糖尿病は古代の消渇と完全に同等ではなく、“陰虚燥熱”理論で現代の2型糖尿病を総括するのは偏っているようだ。 そこで“消渇≠糖尿病”であることを提起し、“消渇”、“消渇病”と糖尿病の病名の範疇に境界を定めた。糖尿病の中国医学研究も異なる分野、異なる角度で 創造的な進展を見ているので、百花斉放、百家争鳴と言うことができよう。現在、十年近い糖尿病に関する中国医学研究の新たな展開を以下のように整理するこ とで、将来の糖尿病に関する中国医学研究にとって有益であることを願っている。

1. 理論研究

(1)病機(健康でない状態)研究

 伝統的な“陰虚燥熱”理論およびそれに関連する“三消”理論はもはや現代の糖尿病には完全に適用されなくなっている。各医師は各自の臨床経験と結びつけ て、新たな道を切り開いており、改めて糖尿病の病機を詳細に観察している。そこで、心臓から、脾臓から、肝臓から、陽虚から、痰湿から、於から、毒から消 渇を論治すなわち治療するなど、新機軸の学説が次第に勃興してきた。これらは、おおよそ4種に分類することができる。すなわち、臓腑からの治療、気血津液 (人体を構成する基本物質)からの治療、病理産物からの論治および期間別の弁証治療(病気全体の総合分析に基づいた治療)である。

1.臓腑からの治療

1.1.脾臓からの治療 脾臓は主に運化(運とは運送、化とは消化吸収の意)し、主に昇 清(水穀の精微を吸収し、心や肺に昇らせ、心肺の働きによって気血を化生し、全身に行き渡らせる作用)する。機能は水穀(飲食物)を運化し、精微(栄養物 質、エネルギー)を布散する(全身に行き渡らせる)ことである。そのために、脾虚(消化機能が低下した状態)で、運化する力がなければ、水穀が精微に化さ ず却って化濁生痰(病因となる穢濁によって痰を生じること)する。昇清ができなければ、精微の正常な布散ができなくなり、血中に蓄積して血脈(血管)が混 濁し、血糖、血中脂肪が上昇する。そこで、一部の医師は脾虚致病理論を提起して、脾虚が糖尿病の病機の鍵であり、これには脾気虚、脾陰虚、脾虚胃熱、脾虚 運化失建および脾不昇清もしくは脾精下流が含まれると考えている。ある医師は脾臓と膵臓の関連性の論証を通して、糖尿病発病について現代医学の角度から、 脾臓から糖尿病を治療することの合理性を肯定している[1-9]。

1.2.肝臓からの治療 肝臓は主に疏泄(気や血を滞りなく全身に行き渡らせること) し、気機(気の機能)を調暢(調整)させるので、ランゲルハンス島の分泌機能も肝臓の主な疏泄の調節を受けている。肝臓が疏泄できなくなると、気機は紊乱 し、臓気(内臓の機能活動)は調和を欠き、気血津液の代謝は異常をきたし、ランゲルハンス島の分泌機能は紊乱して糖尿病の発生を招く。あるいは、肝気(肝 臓の機能活動)が鬱結することで、脾臓の健運(水湿や栄養の正常な吸収と運搬)に影響し、肝鬱脾虚(七情内傷によって肝の疏泄が鬱滞し、気滞の症状が現れ ること。また、脾の陰、陽、気、血が不足した病状)になって糖尿病を発生させる。そこで、一部の医師は肝臓から糖尿病を治療し、肝失疏泄が糖尿病の核心的 な病機であると考えている[10-14]。

1.3.心臓からの治療 五志化火(喜、怒、憂、思、恐の情志活動が失調して発生する火 証)および臓腑機能の失調によって心火が内生(心熱が体内で形成されること)し、陰血を消灼(血や津液を欠乏させること)するか、または心火刑金(心熱が 金=肺を障害すること)して、肺熱津傷(熱邪が肺を灼傷して、口が渇き、尿量が増えたりする症状を呈すること)となるか、もしくは影響が胃に及んで、胃火 傷津(胃熱の程度が強くて身体の水分が不足した状態)、陰津不足(人体臓腑組織の体液の穢損あるいは不足)となって、口渇多飲、多尿などの症状を招く。ま た同時に、心火が亢盛(心身のイライラが昂じると心気が実して火となる)して陰津を耗傷し、心気不足から心陰損虚となり、心陽気虚から血脈於阻になるの で、ある医師は心臓の機能失調が糖尿病発病において鍵となる役割を果たしていると考え、心臓から糖尿病を治療している[15-16]。

1.4.三焦からの治療 三焦気化理論を用いて糖尿病の自然な病状の経過に対して動 態的な病機変遷法則の説明、解釈を行うことを通して、糖尿病について伝統的な中国医学の病機を広げるのと同時に、中国医学、漢方薬による糖尿病およびその 慢性的合併症への早期関与、治療に理論的根拠を提供するために、三焦気化理論の糖尿病メカニズム研究における重要な地位を改めて確立する[17]。

2.気血津液からの治療

2.1.陽気虚からの治療 ある医師は脾腎陽虚による三枢不暢が糖尿病を引き起こすと考えてい る。ある医師は、糖尿病にも素体陽虚のために、始めから同時に気虚あるいは陽虚を兼ねていたもの、あるいは病気が長期にわたって陰損及陽となったか、寒涼 薬物過多により陽を傷つけて、陽気虚となったものがあることを研究において発見した。糖尿病の治療では陽気虚が鍵であるとする[18-20]。

2.2.湿邪、湿熱からの治療 脾虚失運、肝失疏泄、肺失通調、腎虚不能主水、水湿 濁邪内生によって、臓腑の機能が失調すると湿邪内蘊を招きやすくなる。そこで、一部の医師は湿邪内蘊が糖尿病の基本病機であると考え、臨床観察を通して湿 邪内滞の普遍性、とりわけ、インシュリン抵抗と密接な関連があることを実証した。またある医師は、糖尿病の多くは肥満した富裕層の贅沢病であるために、湿 熱と表現されることが多いと考えた。同時に糖尿病の多発地域の多くは広州、上海など沿海地域の先進都市であり、天熱、地湿が交蒸する中に位置しているの で、湿熱から糖尿病を治療することも認可を得ているのである[21-25]。

3.病理産物からの治療

3.1.痰濁からの治療  素体虧虚、飲食不節、情志失調などは“消”も招くし、“痰”も生ずる。“痰”の形成は、1つには直接陰液を耗損し、また痰鬱化火によっても陰液を耗損し、 さらには痰濁が経絡を閉塞し、陰津が輸布できなくなることで、いずれも生命体が濡養できずに、消渇を発する。痰は病理産物でもあるし、同時に病因として臓 腑機能の失調を引き起こし、於血が内生し、痰於が互結して、糖尿病およびその合併症を重くする。このことから、ある医師は痰湿が糖尿病発病の鍵であると考 え、臨床観察を通して痰湿が病状の経過全体に見られ、慢性的な血管病変の出現につれて痰湿証を兼ねるものも増加することを発見した[26-27]。

3.2.於血からの治療 唐容川がかつて“於血致渇”を提起したが、現代の医師は於血致病理論と血流変学、毛細血管学理論を関連付けて、於血内生が糖尿病の重要な病機であることを肯定し、ここに“毛細血管性血管腫学説”など於血致病理論が基本的に提起された[28-30]。

3.3.毒からの治療 毒邪致病理論の勃興に伴って、糖尿病に関する中国医学研究も 次第に毒邪致病の検討に着目し始め、痰、湿、於、脂などが蓄積して時が経ち、血糖が高すぎる状態が持続すると臓腑の経絡を傷め、痰毒、湿毒、於毒、脂毒、 糖毒などになる。各種毒邪は病理産物でもあり、致病要因でもあって、同時にその他の病因と結びつきやすく、糖尿病および合併症の発生、進行を招き、これを 悪化させる。そこで、一部の医師は毒邪から糖尿病を治療することを提起している[31-35]。

4.期間別に糖尿病を治療する

 またある医師は“陰虚燥熱”も“陰陽両虚”も、いずれも糖尿病のある段階の主な病機であり、心臓、脾臓、肺臓、腎臓などはいずれも異なる段階の主 な病変臓腑であり、しかも痰、於、毒などもまた異なる病変段階の病理産物なので、糖尿病の異なる段階に対する認識は切り離すことができず、ある臓器に固執 したりある病機理論にこだわったりすべきではなく、動態観と整体観を持たなければならないと考えている。まず、糖尿病の異なる類型の病理的特徴をはっきり 見極め、病状の経過の異なる段階に対して各自の病機を注意深く守り、同時に病状の動態的変化に注意して、病機の変化に基づいて治療を指導しなければならな い。古典の復習と臨床を結びつけることを通して、肥満型とやせ型が糖尿病の2大主要類型であり、脾痰〜消渇〜消渇併病および消痰〜消渇〜消渇併病はそれぞ れ肥満型とやせ型糖尿病の自然な進行過程で、中満内熱が脾痰段階における核心病機であり、肝熱血熱が消痰段階における核心病機であり、陰虚燥熱が消渇段階 の核心病機であり、脈絡損傷が消渇併病段階における核心病理であると提起した。異なる段階では核心病機が異なるので、病機指導下にある臨床治療もまた異な るのである。

5.その他

5.1.外感致消論 現代医学理論と結びつけて、ウィルス の選択可能性が感染しやすい個体に作用し、自身の免疫を誘発し、ランゲルハンス島細胞を損傷することで糖尿病の発生を招くとするものである。生まれつき虚 弱で、腎気が充足せず、気血両虚な者、とりわけ少年児童で、五臓柔弱であれば、六淫の邪を受け、正気が外邪の侵入を阻むのに十分ではないので、邪気がまず 肺を侵し、化熱生燥、邪熱内蘊となり、さらには胃、腎の陰を損傷して、一連の病理変化を招き、糖尿病を誘発すると提起している。すなわち、外感六淫致消で あるが、このことから、外感六淫の病因に的を絞って、早期の弁証施治を行うことが、外感致病の治療に新たな道を切り開くことになるかもしれないと指摘して いる[36]。

5.2.鬱滞致病論 気血津液鬱滞は疾病の発生と進行の一般的な法則で、人体にとって気 津血の暢通(滞りなく流れること)より貴いことはないが、その虚もまた気血津液鬱滞のために陰陽に化生するものがないことからもたらされるのである。鬱滞 理論では、糖尿病の基礎は気血津液の運行障害と臓腑機能が生み出し、表わす障害であり、生命体が春陽のみなぎっているのに活力がはっきりと現れず、脾気の 中に温和な陽の情報が欠如もしくは減少していること、すなわちインシュリンの不足もしくは欠如によって、糖、脂肪、たんぱく質などの陰精が気化されること で四肢骨格を温養することができず、陰精が内聚して糖尿病になったと考えている。このために、治療では豁鬱開滞を重視することで気血を通貫し陽気が暢然と なるようにする[37]。

(2)臨床における期間別類型別研究

 病機理論認識の影響を受けて、異なる医師が糖尿病の期間分類および類型分類についてそれぞれ自己の見解を持っている。例えば、糖尿病を陰虚熱盛、気陰両 虚、陰陽両虚の3つの型に分類するもの[38]、あるいは陰傷化熱、腎気陰傷、経脈不活、陰陽気傷、臓器衰敗の5期に分類するもの[39]などである。そ の進行段階に基づいて、ある医師はそれを伏消、微消、正消、末消に分類している[40]。またある医師は脾痰〜消渇〜消痰が糖尿病の耐糖能の減少段階から 合併症段階に至る自然な過程であると認識している[41]。しかし、別の医師は脾痰が耐糖能の減少を含むばかりでなく、肥満型糖尿病の初中期および高血 圧、高脂血症など肥満と関連のある代謝病をも含んでおり、消痰は糖尿病の合併症を指すのではなく、やせ型糖尿病の初中期段階であり、両者はいずれも消渇を 発症するかもしれず、最終的には合併症に至るものと認識している。従って、糖尿病の2大主要類型、すなわち肥満型とやせ型の病理的進行の特徴に基づいて、 糖尿病を脾痰段階、消痰段階、消渇段階および消渇併病段階に分類し、2大主要類型の病気発生段階は異なっていても、その進行の状況は一致しており、経過は 異なっていても行き着く先は同じであると言うことができる。ある医師は三陰三陽型の弁証を採用して、弁体質、弁病、弁証の三位一体の弁証モデルを糖尿病お よびその合併症の診療に運用し、糖尿病を陽明体質、少陽体質、太陰体質、少陰体質、厥陰体質などに分類している[30]。

(3)糖尿病の規範化研究

 2006年、中華中医薬学会糖尿病分科会では中国医学の糖尿病分野における弁証分類の混乱、統一基準の欠如といった現状に焦点を合わせて、国家中医薬管 理局標準化プロジェクト“中国中医、中西医結合糖尿病防治指南(中国における中国医学、中国医学西洋医学結合医療による糖尿病予防治療指針)”に基づい て、国内外の関連文献および西洋医学書の各版の糖尿病指針を全面的かつ系統立てて回顧、分析するという基礎の上に、中国医学自体の特徴を結びつけて、2年 近い時間を経て、糖尿病前期および糖尿病の各系統の合併症について、中国医学の範疇と中国医学の診療計画に対して初めて専門家の共通認識を形成した。ま た、“専門家の共通認識”を通して中国医学指針を初めて制定し、糖尿病専門医から国家中医薬管理局に至るまでの共通認識を形成することで、最初の中国医学 による糖尿病専門の指針を作成した。『糖尿病中医防治指南(糖尿病の中国医学による予防治療指針)』は過去にこの分野に欠けていた統一規範の空白を埋める ことで、この学科に糖尿病およびその合併症診療分野で徐々に規範化をもたらしている。糖尿病およびその血管合併症に関連する中国医学術語、医学術語の整備 に伴って、糖尿病学関連の名詞術語は次第に規範化、標準化される方向にある。

 

2. 実験研究

1.臨床実験の研究

 中国医学の証候(病気の特定の段階に現れた病状を概括したもの)の規範化が深く展開されるのに伴って、中国医学の臨床実験研究も設計が厳密で、サ ンプル量が多く、操作が規範化される方向に向かって発展しており、近年来、大型臨床実験が根拠に基づいた医学標準に厳格に従いながら、中国医学、漢方薬に よる糖尿病およびその合併症治療が適切かつ確実な治療効果を上げることを力強く実証している。代表的な臨床実験は以下のとおりである。

1.1.中国中医科学院広安門医院が請け負った北京市中医薬管理局プロジェクト“開鬱清熱降濁処方による肥満2型糖尿病治療における血糖値降下作用 の多施設無作為化比較対照臨床研究”では、北京地域の多くの三級中国医学医院、西洋医学医院による多施設無作為比較対照臨床研究を通して、血糖値を降下さ せる西洋医薬品のメトフォルミンを比較対照グループとして、122例の肥満2型初発糖尿病患者に対し観察を行った。結果は開鬱清熱降濁処方の治療効果はメ トフォルミンの治療効果に相当することがわかり、臨床における血糖値降下薬物として推薦することができた。これは国内で初めて漢方薬の血糖値降下作用に対 して根拠に基づいた医学研究を行ったもので、その結果中国医学、漢方薬の直接的な血糖値降下作用を有効に実証したのだった[42]。

1.2.国家の“第十次五カ年計画”における難関克服プロジェクト“糖尿病腎臓病腎機能不全の予防治療向上計画研 究”[43]では、多施設無作為平行盲検比較対照研究方法を採用して、243例の糖尿病腎臓病腎機能不全代償期および非代償期の患者に対する臨床観察を実 施したが、結果は中国医学と中国医学、西洋医学の総合治療が糖尿病腎臓病腎機能不全に対して有効であることを基本的に示した。

2.漢方薬の複方および単一薬の薬理研究

 金民降糖片、天民カプセル、加味桃核承気湯、開鬱清胃顆粒、黄連解毒湯などの、糖尿病の実験ラットのインシュリン分泌量、インシュリン受容体数お よび親和力、体内の自由基、ランゲルハンス島細胞機能など多方面にわたる影響についての研究を通して、漢方薬複方の糖尿病の実験ラットに対する血糖値降下 作用、ランゲルハンス島細胞機能の保護作用を実証し、多種漢方薬の複方の血糖値降下作用を示した。
近年来、研究結果によって血糖値降下作用のある単一漢方薬が少なくとも60種あることが明らかになっている。例えば、麻王、蒼耳子、夏枯草、黄連、生 地、玄参、赤芍、紫草、熊胆、地骨皮、大黄、威霊仙、防己などである。10種の漢方薬の植物資源に糖尿病予防治療研究による開発の将来性がある。その10 種とは、苦瓜、南瓜、茶葉、蘿蔔(ダイコン)、芹菜、麟竭、魔芋(コンニャクイモ)、蘆薈(アロエ)、螺旋藻、龍芽草である。
目下漢方薬の植物から発見された血糖値降下成分には、テルペン類、インシュリン、ペプチドとアミノ酸類、フラボン類、多糖類、硫化アルキル類、アルカロ イド類、クマロンエキス類および不飽和脂肪酸類などがある。これらの成分の大多数は性質が比較的安定しており、個々の成分以外にも、一般的に毒性が極めて 低く、作用も穏やか、ゆるやかで効き目に持続性がある。血糖値を降下させるのと同時に血中脂肪も減少させ、しばしば血糖値降下の協力成分と併存するのは、 人参サポニンRb2と人参多糖などである。糖尿病合併症の予防治療分野では、漢方薬研究も比較的大きな進展を見せている。例えば、中国中医科学院眼科医院 が行った密蒙花・川弓の糖尿病網膜病変血管内皮細胞の増殖とアポトーシスに対する影響の研究では、密蒙花・川弓の糖尿病網膜病変に対する予防治療作用が実 証されている。

3.糖尿病に関する中国医学研究の発展動向

1.三大医学思想の指導意義を重視する

 糖尿病のマクロおよびミクロ研究の深化に伴って、臨床に関するいくつかの問題が次第に現れてきた。たとえば、糖尿病中期に毛細血管合併症の兆候が 現れるが、その後、後期に至って毛細血管合併症がはっきりと現れてからようやく治療に着手するので、たとえ大量の活血化於薬を応用しても依然として治療効 果を発揮できないようで、病状が引き続き悪化する。また、一部の患者は、血糖値降下薬の種類と分量を増加させ続けても、血糖値が依然として高いまま下がら ず、薬物の要因、飲食の要因、運動の要因以外に、不眠、情緒不安定、抑鬱、月経不順、帯下など常に血糖値の降下を阻害する重大な要因が見つかる場合もあ る。これに類した問題が、糖尿病治療は単純に血糖について治療するだけではならず、治療を整体的に組み立て、総合的に考え、統一的に計画し考慮しなければ ならず、三大医学思想[44]には糖尿病治療に対して重要な指導意義があるということを示している。三大医学思想には、生態システム医学思想、個体化医学 思想および未病医学思想が含まれるが、これらは中国医学の特色であり優れた点である。
生態システム医学思想は、糖尿病に対して整体認識を持たなければならず、“時”、“空”観も持たなければならないことを指す。時間から見ると、一面では 現代の糖尿病と古代の消渇が大きく異なり、古今では病気の捉え方が違うことを考慮しなければならない。別の面では、病状の経過で、糖尿病にはそれ自身の変 遷の法則があり、異なる段階にある糖尿病患者に対しては、彼らの中国医学による弁証治療もまったく異なるのである。空間関係から見ると、1.病気と病気の 間の関連、つまり、糖尿病とその他の疾病の関係で、原発性糖尿病と続発性糖尿病をはっきりと見分ける、糖尿病と動脈硬化のその他の危険要因の関連、糖尿病 の動脈、静脈損傷と各臓器間の関連、糖尿病の毛細血管損傷と各臓器間の関連、糖尿病の動脈、静脈と毛細血管損傷の間の関連、2.疾病と人、人と環境の間の 相互関係などについて考慮しなければならない。これらには研究、検討の価値がある。
個体化医学思想が強調するのは、中国医学によって疾病治療をする上での弁証施治の個性化である。糖尿病患者間には大きな個体差があり、多くの問題を考慮し なければならない。たとえば、発病は遺伝的要因が主であるのか環境的要因が主であるのか、原発性なのか続発性なのか、1型なのか2型なのか、肥満型なのか やせ型なのかなどである。治療の上では、患者によって薬物に対する反応も異なる。ある患者はインシュリン抵抗が明確であり、ある患者は続発性でスルフォニ ル尿素剤類の薬物の効果が早期に失われる。その上で、進行段階の違い、証候類型の違いなどといった問題も考慮しなければならない。
未病医学思想とは治療上の予見性のことであり、ここでは糖尿病予防治療の繰り上げ(前段階化)と他への拡張という観点を提起する。いわゆる“繰り上げ (前段階化)”とは疾病の全プロセスの中で予防を重視することを指す。配慮のある飲食、健康な生活方式を提唱することから肥満を予防する。肥満段階から糖 尿病前期〜IGT(負荷時耐糖能障害)を予防する。IGTについては積極的に2型糖尿病の発病予防の働きかけをする。糖尿病の発見からは合併症の予防に着 手する。すなわち、潜証と予見できる証を早めに予防することである。いわゆる“他への拡張”とは全方位の思考を指し、顕証に直面してその他の潜証にまで思 い至ることである。たとえば、眼底に異変があれば、“一葉知秋”、その他の毛細血管の病変の可能性にまで思い至らなければならない。例えば、腎臓、神経、 皮膚、筋肉さらには心臓の毛細血管にまでも損傷があるかもしれないのだ。肥満を見たら、血圧、血中脂肪、血糖の問題にまで思い至らなければならないのであ る。

2.肥満と脾痰に着目した研究

生活環境、飲食習慣および食事構造の変化によって、糖尿病患者の95%は現代2型糖尿病患者が占めるようになり、その約80%が肥満である。『素 問・奇病論』には、“黄帝が‘口の中が甘くなる病があるが、これは何の病か。どのようにして起こるのか。’と尋ねた。岐伯は‘これは五味の精気が上に向 かって溢れたためで、病名は脾痰と申します。食物は口から入って胃に蓄えられますが、必ず脾臓の働きによって運化され、食物の精微として輸送されなくては なりません。ところが脾臓が熱のためにその正常機能を失いますと、運化されない津液が脾に停留し、口内に甘味を感じるようになります。これは栄養豊富な美 食を摂りすぎたために誘発された疾病です。この病になると、みな濃厚な食物を好んで食べるようになります。濃厚な食味は人の体内に熱を生み、甘味は人の胸 腹を張満させます。それで脾の運化機能は失調し、精気が上に溢れ、消渇病となるのです。’と答えた。”とある。この古典の文章は、肥満2型糖尿病について 言っている。肥満はその発症要因であり、それは脾痰段階に属し、症状が持続して治らず、ついには進行して消渇になるのである。そのために、肥満2型糖尿病 を治療するには脾痰・肥満という背景のもとに、血糖値の治療を重要視するだけではなく、肥満の治療、痰の治療の双方にも配慮を加えなければならない。従っ て、肥満・脾痰に関連する内容を系統立てて研究する必要があるのである。
肥満2型糖尿病、代謝性高血圧、痛風、血中脂肪紊乱などは、いずれも肥満の合併症とみなすことができる[45]。肥満の発展プロセス“三部作”とは、す なわち肥満、代謝症候群、心血管脳血管疾病である。肥満は海上に浮かぶ巨大な氷山に似ており、糖尿病、高血圧、血中脂肪紊乱、痛風などは海面上に現れた氷 山の一角にすぎない。氷山の一角を消しても、一時的な解決にすぎず、氷塊を消してこそはじめて根本的な解決となるのである。肥満が引き起こす合併症では、 合併症の治療は一時的な解決であり、肥満治療が根本的な解決である。近年来、古典と臨床を結びつけることを通して、肥満の研究については既に初歩的な進展 を見ている。主な内容には肥満の虚実分類が含まれるが、肥満の基本3類型とはすなわち膏人、脂人、肉人であり、肥満の基本的な治療原則は、消膏降濁、消積 導滞、消痰通腑、健運脾胃である。
脾痰の研究に関しても、近年来次第に展開され始めた。。『素問・奇病論』の描写と結びつけると、脾痰は肥満から進行したもので、肥満が各種の代謝と関連 のある疾病に転化する過渡的段階であり、一連の代謝性疾病の前期・早期を包含しているということがわかる。しかも、脾痰の後には、一連の毛細血管及び動脈 静脈の病変と関連のある疾病が発生するかもしれないが、脾痰の形成および病理的特徴と代謝症候群は極めて似ているので、発見するのは難しくない。この二者 は共通の発症要因と病理的基礎〜肥満、似通った臨床変遷プロセス〜持ち、肥満から代謝病に進行して最後は心血管、脳血管疾病に至るのである。中満内熱は脾 痰の核心病機で、痰濁湿於などは脾痰の病理産物であり、高血圧、脂肪肝、糖尿病、痛風などは脾痰の主な証候の変遷であり、脾痰段階の治療では清を主とす る。

3.絡病理論の形成および発展

 実験研究が、糖尿病初期の血管合併症がまだはっきりとは現れない段階では、活血通絡(血流をよくして、出血などを早く吸収して体外に排出するこ と)にすることで、腎臓および網膜の病変の発生、進行を明らかに遅らせることができることを示している[46-47]。そこで、絡の早期治療、全程通絡 (経絡の気の流れ全体をよくすること)を基本思想とする絡病理論が次第に形成され、完成に向かって絶えず発展してきた。絡病理論の重要性に基づいて、糖尿 病は“糖絡病”と改称されるかもしれない[44]。

4.糖尿病の心身医学研究

 糖尿病研究が深まり“生物〜心理〜社会医学モデル”[48]が提起されるのに伴って、糖尿病の研究も心身医学分野へ伸展し始め、心理療法が糖尿病の総合 治療において次第に重視されるようになってきた。糖尿病抑鬱症、糖尿病不安神経症などに関する研究も絶えず深まり、糖尿病の研究に新たな構想をもたらして いる。
つまり、中国医学の整体観および未病医学思想に基づいて、単純に血糖を治療するという治療方法は次第にその限界性を現している。そのために、肥満、脾痰 および絡病理論などに関する研究は絶えず深まり、中国医学による糖尿病治療の臨床治療効果もこれに伴って絶えず向上するであろう。

4.研究の発展に存在する問題

 現在この研究分野の発展に存在する主な問題は、多施設・大規模サンプルを利用した予見的な二重盲検の比較対照研究が少ないこと、新薬の研究開発水 準が低いこと、漢方製剤のマーケットシェアが低いこと、国際交流と協力が少ないこと、民間有効処方には系統立った整理が不足していることなどである。

1.多施設・大規模サンプルを利用した予見的な二重盲検の比較対照研究が少ない

 近年来、国内外では相次いでDDCT(Diabetes Control and Complications Trial、糖尿病のコントロールと合併症に関する臨床試験)、UKPDS(United Kingdom Prospective Diabetes Study、2型糖尿病における異なる治療法についての多施設無作為化試験)、大慶など多施設・大規模サンプルを利用した予見的な二重盲検の比較対照によ る流行病学の調査研究が行われており、中国医学、漢方薬による糖尿病予防治療に根拠のある医学研究を導入することが徐々に展開されてきているが、プロジェ クトが依然として少ない。このために、今後は科学研究において多施設・大規模サンプル臨床研究の展開に重点を置き、治療効果の真実性、正確さおよび重複可 能性を保証しなければならない。

 

2.新薬研究の水準が低く、難問の克服が少ない

 新薬開発では古伝の処方を改良することが主で、大きな難問の克服が少ない。投資ルートの不合理、研究資金の不足が、高水準の研究開発を制約している。薬 効学研究では実証が多いが、開発は少なく、メカニズムの検討ではマクロを重視し、ミクロを軽視している。漢方の新薬と製薬のマーケットシェアと西洋医薬の それを比べると明らかに競争力が不足している。

 

3.その他の研究分野との協力が不足しており、国際的な協力プロジェクトが少ない

 現在の研究の多くは分野内のみで行われており、研究構想が狭く、分野も狭く、その他の分野の研究方法、研究成果を十分に参考にしたり、利用したりしてい ない。国際的な最新研究動向についての把握も不足しており、客観的状況を考慮せず主観だけに頼って研究し、研究結果の技術含有量も低く、国際的な公認を得 るのが難しいために、対外協力交流が少なく、国際的プロジェクトとして認識されず、受け入れられていない。

 

4.民間有効処方の流出が深刻で、専門的な整理と統計が不足している

 民間有効処方を整理した文献が少なく、しかも厳密さと権威性が不足している。

 

5.展望と未来

(1)臨床実践では、3大医学思想を導き手として、同時に肥満、脾痰および絡病理論を引き続き深く研究し、糖尿病に対して全面的かつ総合的な予防治 療を行い、その予防治療活動を繰り上げ拡大することで、最大限その合併症と致死率、障害率を引き下げ、患者のクオリティオブライフを向上させ医療費などを 減少させる。

(2)糖尿病の規範化、標準化研究では、『糖尿病中医防治指南(糖尿病の中国医学による予防治療指針)』を基礎として、糖尿病中医防治国家標準(糖尿病の 中国医学による予防治療に関する国家標準)を制定し、さらに中国医学・漢方薬による糖尿病治療研究を規範化してその結果について保証する。

(3)基本研究では、実験動物モデルの確立を通して単一漢方薬および漢方薬の複方による糖尿病およびその合併症治療のメカニズムについての研究を展開し、 現代科学理論および方法(分子生物学・細胞生物学など)を応用して漢方薬の薬効を明確にする。同時に新薬研究構想を広げ、新薬の研究開発水準を向上させ る。また新薬を創造する研究開発を強化する。さらには、ベンチャー投資を主とする科学研究投資体系を確立して運用する。薬効学研究では創造性を重視し、中 国医学、漢方薬による糖尿病およびその合併症の予防、治療の科学的内包を解明する。

(4)臨床研究では、糖尿病に対する中国医学の病機と証型および中国医学・漢方薬が関与する流行病研究を積極的に展開し、糖尿病および合併症の病機と証型 の変遷法則を客観的に分析し、具体的に信用できるデータを用いて病機と証型の客観性を説明し、併せて中国医学・漢方薬による関与を有効に進める。ゲノム学 やメタボロミクス(代謝物総体解析)の研究成果を積極的に吸収し、多くのゲノムの発現と糖尿病に関する中国医学の証型の相互関係を分析し、証の物質的基礎 を探求することで、中国医学・漢方薬の関与に科学的プラットフォームを提供する。この他にも、理論の創造、古典籍の整理、古い中国医学の経験の掘り起こし など多くの手段を通して、伝統文化を十分に継承し発揚することで、さらに研究分野の発展を促進する。同時に、国際診療のプラットフォームとリンクし、国際 協力を積極的に進め、国際交流のプラットフォームを確立し、この研究分野の知名度を上げることで、より高く、より速く、より力強い発展を促すように努力し ていきたい。

(参考文献)

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