【13-002】日中国交正常化40周年記念事業で感謝状
2013年 5月14日
日中国交正常化40周年の昨年、さまざまな記念事業を行った科学技術振興機構などに対し、「2012『日中国民交流友好年』実行委員会」(委員長・米倉弘昌日本経団連会長)から感謝状が贈られた。
日中両国は、1972年の国交正常化以来、さまざまな分野での交流を深めている。40周年に当たる2012年は「日中国民交流友好年」として、例 年以上の多くの機関が実行委員会の認定を受けた交流事業を展開した。科学技術振興機構(JST)は日中の高校生が最先端の科学技術を学び、体験する「日中青少年サイエンスキャンプ」を8月に京都・滋賀で開催するなど日中交流事業を積極的に推進した。またJSTはこれまで「日中大学フェア&フォーラム」を実施、2010年には40を超える中国の大学、2011年には50を超える中国の大学が参加した。2012年9月の第3回は残念ながら延期となったが、今回の表彰にあたってはこれまでの大学交流の実績が評価されたものである。