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『中国・日本科学最前線-研究の現場から-2011年版』 書評

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  • 編著者:独立行政法人 科学技術振興機構中国総合研究センター
  • ISBN: 978-4-88890-310-3 / CRC書籍番号: CRC-FY2011-06
  • 発行日: 2011/03 Printed in Japan
  • 商品の寸法: 29.7 x 21.0 x 2.7 cm
  • 在庫: 在庫切れ(下記PDFをご利用ください)
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書評者:

吉川 弘之 独立行政法人 科学技術振興機構 中国総合研究センター長

 今年は中国のGDPが日本を追い抜く第二の経済大国となりました。一衣帯水の間にある日本と中国の両国の親密な交流と相互理解は両国の発展と平和のために不可欠であることはいまさら述べる必要もないことであります。科学技術分野における緊密な交流と相互理解はその中核であり、それを通しての日中両国の科学技術の発展は、両国の発展のみならず、現下の世界経済の危機的状況の緩和や地球環境問題の解消にも資するものです。

 中国研究センターでは、日中両国の科学技術分野での交流の重要性に鑑み、数年来、その交流および相互理解の促進を目的として活動してまいりました。当WEBサイトを通じての日中科学技術関連情報の発信もその活動の一環です。また、毎月1回、中国科学技術月報をメールマガジンとして発行し、日中両国の科学技術分野の動向や交流の最前線における生の声を取り上げて紹介してきました。2年前から毎号テーマを絞った特集を組み、発行してまいりました。今年は12期が発刊いたしましたが、どの号でも日中両国の多くの研究者のご寄稿をいただき、時を得た研究成果についてのレポートを読者の皆様にお届けすることができました。幸いにも日中両国の多くの読者の方々より大変ご好評をいただいております。

 このたび今年度の「特集記事」にご寄稿いただきました貴重なレポートを、メールマガジンの形のみならず、「中国・日本科学最前線:研究の現場から」2011年度集の冊子としてもまとめ、さらに多くの方々にお届けすることにいたしました。

 このような運びになりましたのは、ひとえにご寄稿いただいた多くの著者の方々の当センターへのご理解、ご協力の賜物と、こころから厚く御礼申し上げます。

 また、今後とも当センターへの御支援をよろしくお願いいたします。

吉川センター長

吉川 弘之:
独立行政法人 科学技術振興機構 中国総合研究センター長
元東京大学総長/独立行政法人産業技術総合研究所 前理事長

昭和8年8月5日生まれ

略歴

  • 昭和31年 4月 三菱造船入社
  • 昭和31年10月 株式会社科学研究所(現 理化学研究所)入所
  • 昭和41年 4月 東京大学工学部助教授
  • 昭和42年 4月 英国バーミンガム大学客員研究員
  • 昭和46年 6月 東京大学学長補佐
  • 昭和52年 4月 ノルウェー国立工科大学客員教授
  • 昭和53年 7月 東京大学工学部教授
  • 昭和62年 4月 東京大学評議員
  • 平成 元年 4月 東京大学工学部長
  • 平成 3年 3月 東京大学学長特別補佐
  • 平成 5年 4月 東京大学長
  • 平成 9年 4月 文部省学術国際局学術顧問
  • 平成 9年 7月 日本学術会議会長
  • 平成 9年 9月 日本学術振興会会長
  • 平成10年 4月 放送大学長
  • 平成11年 9月 国際科学会議会長
  • 平成13年 4月 独立行政法人産業技術総合研究所理事長
  • 平成21年 4月 独立行政法人科学技術振興機構
  •           研究開発戦略センター センター長就任