国家統計局がこのほど明らかにしたところによると、2006年の中国の研究開発投資の総額は米国、日本、ドイツ、フランス、英国に次ぐ世界6位だ。また研究者の総数では現在、中 国は米国に次ぐ世界2位となっている。中国網が26日伝えた。
ある報告によると、ここ数年来、科学技術革新に対する国の支援が年々強化されており、財政支出に占める科技関連投資も年を追って増加している。07年には2千億元以上の資金が投入され、こ れは1980年の32.7倍に当たる数字だ。この間の年平均増加率は13.8%に達する。
速報値の統計によると、08年の社会全体での研究開発(リサーチ・アンド・ディベロップメント、R&D)投資は4570億元で91年の32倍に達し、年平均増加率は22.6%だった。R &D投資の対国内総生産(GDP)比は1.52%で、91年に比べて0.87ポイント増加した。自主研究開発に対する社会リソースの配分が年々増加していることがわかる。