2009年11月02日-11月06日
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IEAS、新たに中国人アカデミー会員16人を選出

2009年11月02日

 国際ユーラシア科学アカデミー(IEAS)は1日、中国アカデミー会員第13回全体会議を開き、徐冠華氏や周鎮宏氏ら中国の学者16人をアカデミー会員として選出した。これで同アカデミー中国科学センターのアカデミー会員は133人になった。「科技日報」が2日伝えた。

 IEAS中国科学センターのアカデミー会員のうち、3分の1近くは中国科学院中国工程院のアカデミー会員でもある。今年から毎年1回だったアカデミー会員の選考は2年に1回となり、難度がいっそう高くなった。

 会議では新たに選ばれたアカデミー会員に証書が授与されたほか、新規程が通過。さらに次期トップの選挙が行われ、蒋正華氏が新主席に、汪光タオ氏と孫家棟氏が副主席に、馬俊如氏ら31人が主席団メンバーに選出された。

 IEASは1994年に成立した、世界的に知られる自然科学者、工程技術専門家、社会科学者からなる国際科学団体。46カ国・地域のアカデミー会員や通信会員、管理・栄誉委員600人以上の会員からなり、15カ国に科学センターがある。

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