2009年11月16日-11月20日
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Hadoop in China 2009、北京で開催

2009年11月19日

 中国科学院計算技術研究所主催の「Hadoop in China 2009」が15日、北京で行われた。科学時報が19日伝えた。

 Hadoopとは、Apacheが取り組むグリッドコンピューティングのオープンソースプロジェクトのことで、すでに多くのインターネット企業や一般的な企業で応用され、国 内外の産業界や学術界から注目を集めている。Hadoop in China 2009は「チャレンジ、コーポレーション、イノベーション、コミュニティ」がテーマ。H adoop技術の発展と応用の過程で直面する課題を検討し、技術者やマニアらが協力したり、意思疎通がとれるプラットフォームを構築することで核心技術の成果を共有し、H adoopやクラウドコンピュータのオープンソースコミュニティのさらなる発展を推し進める。

 会場にはテクノロジーブースが設けられ、ヤフー、百度、中国移動通信研究院、Cloudera、用友ソフト、清華大学、中 国科学院の技術者らが来場者にHadoop技術やクラウドコンピュータ技術の最新の成果を紹介した。

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