2009年11月23日-11月27日
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IASGO年会が初めて中国で開催

2009年11月23日

 第19回国際外科消化器内科腫瘍内科医学会 (IASGO)年会がこのほど、中華医学会外科学分会の主催により北京で開催された。中国で開かれたのは初めて。大 会では世界最先端のインターネット動画技術を使い、世界各地で同時に行われる消化器の外科手術を上映、8カ所の国際センターによるテレビ討論会も行われた。科学時報が23日伝えた。

 年会には80カ国・地域近くから著名な外科、消化器内科、腫瘍内科の専門家550人余りが集い、参加者は2200人にのぼった。専門家らは消化系統の外科治療の新たな理念やテクニック、新設備、そ れに注目を集める問題、難題をめぐって700余りの見事な学術報告を行った。中国大陸部からは40人近い医師が選ばれ、大会で発言した。開幕式ではIASGOのマルクッツィ議長が、I ASGO副議長で中華医学会外科学分会主任委員を務める趙玉ペイ教授に「栄誉賞」を授与した。

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