天津市第15期人民代表大会第3回会議に出席した天津港保税区空港物流加工区管理委員会の馮志江主任は18日、天津濱海新区の航空産業は今年大きく発展し、新たな課題を克服する見通しを示した。中 国新聞社が18日伝えた。
馮主任によると、エアバスA320シリーズの天津組立てラインの生産量が昨年の月産1機から今年は2機に増加されるほか、天 津港保税区と中国航空工業集団が共同設立した中航直昇機有限責任公司も年内に操業開始し、将来的に中国の中型ヘリコプターと重型ヘリコプターは天津基地で生産されることになる。
中欧が協力する重要プロジェクト、エアバスA320シリーズの天津組立てラインは06年5月に天津に完成、08年8月から生産に入った。