2010年03月08日-03月12日
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3G携帯 最大のユーザー群は学生

2010年03月13日

 3Gの商用サービススタートから1年あまりが過ぎたが、現在のユーザーは依然として「草の根」状態だ。携帯ポータルサイト「3G門戸」が行った「2010年携帯体験白書」の調査によると、現 在3G携帯最大のユーザー群は学生で、3Gの通話料に多くのお金を払う人は少なく、3Gの主な消費額は毎月200元以内だということがわかった。「北京晨報」が10日に伝えた。

 調査により、学生、ホワイトカラーなどの若いユーザーが3Gの主要ユーザーであることがわかった。うち、学生は23%を占め、その次が事業単位の職員で13%を占めた。興味深いのは、農 民のユーザー率がIT業界のユーザー率を上回ったことだ。これは、IT業界関係者はネットを使うとき、オフィスや家庭内でパソコンを使用する傾向にあり、携 帯電話によるネット接続のニーズはあまり高くないことを意味している。

 3G門戸の責任者によると、今回の調査には3Gユーザー1万人以上が参加した。うち、7割以上のユーザーは毎月3G携帯にかける出費が200元以内だった上、50元-100元と答えたユーザーが40%と 多くを占めた。

 データによると、3Gを率先して選んだグループの収入レベルは5000元以下だということがわかった。現在キャリアが推し進めるセットサービスには、学生向けの3Gセットサービスがとても多い。キ ャリアも次から次と「学生」を争奪すべき市場として認識し始めている。

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