中国の高速鉄道は、新規建設された時速250-300キロの高速鉄道3673キロメートルを含め6552キロメートルに達し、世界で最も高速鉄道技術が整い、集積能力が高く、運行距離が最長で運行速度が最速の、最大規模を誇るものとなった。中国網が19日伝えた。
近年、中国の鉄道は著しい現代化を遂げているが、なかでも高速鉄道の発展は国際的にも重要な影響を与え、鉄道技術の「輸出」に有利な条件を創造している。
中国企業は50以上の国や地域で鉄道建設プロジェクトを受注、契約金額は260億ドル以上になる。また鉄道関連設備もアジアをはじめ、アフリカ、オーストラリア、米国など30カ国以上に輸出し、「メイド・イン・チャイナ」がローエンドからハイエンド、労働集約型から技術集約型へと発展する上で非常に重要な役割を果たしている。