国家電網所属の中国電力科学研究院が建設した国内初の「電動自動車充電設備実験室」の運営が始まった。国有資産監督管理委員会のウェブサイトが29日伝えた。
同実験室は3つの電動自動車充電スタンドと充電制御センターからなる。国家電網公司が設立した国家電網計量センターと電池特性実験室の研究資源が統合され、電 動自動車の充電設備や充電制御情報ネットワーク、充電施設電気量測定、バッテリーパックなどの方面で総合的な研究力が備わった。電動自動車の充電技術研究と設備、電 動自動車とスマートグリッドの双方向エネルギー変換などの研究を重点的に展開し、電動自動車の充電設備に関する基準づくりや検査、政策研究などを行い、試験運用データを集め、電 気自動車の充電設備の建設及び産業化に有効な実験プラットフォームを提供する。