中国が発信源のスパムメール件数は06年の2位から15位に下がり、中国は世界のスパムメールのブラックリストから外された。これを受け、中国インターネット協会(ISC)は、中 国が講じてきたスパムメール対策が効を奏したと説明した。中国網が6日伝えた。
セキュリティソフトで有名な英Sophosが発表した最新の報告によると、今年第1四半期(1-3月期)、米国が発信源のスパムメール件数がやはり世界で最も多く、世界の13.1%を占めた。中 国が発信源のスパムメールは世界の1.9%にとどまり、順位は15位にまで下がった。
中国インターネット協会によると、06年の段階で中国が発信源のスパムメールは世界で2番目に多く、世界の21.9%を占めていた。そして09年にはこの数字が5.1%に減り、米国、ブラジル、イ ンドに続いて順位は4位だった。