2010年06月01日-06月04日
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航天科工集団、第2代爆発物処理ロボットを開発

2010年06月02日
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 中国航天科工集団公司が独自に開発した、一部国内トップレベルの技術を誇る第2代爆発物処理ロボット「雪豹-10」がこのほど、調整・試験段階に入った。2010年珠海航空ショーに出展される予定。人 民網が1日伝えた。

 航天科工集団が開発した第2代爆発物処理ロボットは、国内の他の同型ロボットに比べ重いものや大きいものが掴め、持ち運びが簡単でコントロールしやすく、行動がすばやく、ど んな環境にも使用できるという優れた特徴がある。また、ある程度の自己判断でくぼみのある地面を走行でき、複雑な地形、都市の大通り、狭い道、それに草原や沙漠でも任務をこなせ、坂や階段の上り下りもできる。& amp; amp; lt; /p>

 第2代爆発物処理ロボットの綿密で正確な動作を確保するため、ロボットの電気システムには電機駆動システム、コンピュータ制御システム、光センサーシステムを搭載。な かでも電機駆動システムには多くの電機部品が組み込まれ、各動作を行うための駆動力を提供する。

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