酒泉衛星発射センターで15日午前9時39分、「長征2号丁」ロケットで衛星「実践12号」が打ち上げられた。新華社が15日伝えた。
実践12号は、中国航天科技集団公司所属の上海航天技術研究院が中心となって開発した衛星で、宇宙環境の観測や惑星間の測量、通信など科学と技術の実験に用いられる。
長征2号丁ロケットもまた上海航天技術研究院が開発を手がけ、今回で長征ロケットシリーズの打ち上げは125回目となる。