世界シェア2位のスマートフォン「BlackBerry」がついに国内の個人向けに発売される。製造メーカーRIM社によると、BlackBerryの2機種が今月18日、国内で発売される。家 電量販店では蘇寧が独占販売権を取得、専門店などでは神州デジタルが総代理を行う。 人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
今回発売される2機種は「8310」と「8910」で、GSM/GPRSとEDGEに対応した2G携帯。この2機種は国内の通信業者と業務提携していないため、通話料に還元される端末購入補助がない。販 売価格はそれぞれ3680元と4880元。
北京、瀋陽、南京、上海、広州など22都市の一部蘇寧電器では店内にBlackBerry体験コーナーを設ける。さらに蘇寧電器北京四季青店、広州正佳店にBlackBerry旗艦店がオープン。R IM社は蘇寧電器に専門のセールスエンジニア100人を派遣し、消費者に製品コンサルと技術サポートを提供する。
国内市場では中国移動（チャイナ・モバイル）と中国電信（チャイナ・テレコム）がすでに法人向けにBlackBerryを導入している。