6月29日に開かれた「イネのゲノム学と農業応用シンポジウム」で、中国のイネの研究が全く新しい領域に入ったことが明らかになった。華大基因(ゲノム)研 究院は400以上のイネゲノムの遺伝子組換えを完成し、今後さらに処理能力の高い同研究院の配列技術をもとに、イネの遺伝子組換え育種の研究が進められる。「光明日報」が6月30日伝えた。
同研究院は02年以降、国際的な専門誌にイネの研究に関する文章を第一著者や協力機関として20篇余り発表してきた。華大基因研究院の張耕耘博士によると、同 研究院はすでに400以上のイネゲノムの遺伝子組換えクローンを完成し、今後さらに処理能力の高い同研究院の配列技術をもとに、イネの遺伝子組換え育種の研究が進められるという。