中国科学院が6月30日明らかにしたところによると、先に閉幕した第3世界女性科学組織(TWOWS)第4回大会で、中国科学院党組織副書記の方新氏が高い得票率を得て、TWOWSの次期代表に選ばれた。「科学日報」が1日伝えた。
大会は6月27日から30日にかけて北京で開催され、世界50カ国・地域から700人以上の女性科学技術者が参加した。大会では、TWOWSの正式メンバーによって厳格な選挙が行われ、方新氏が代表に選ばれた。また、次期副代表と執行委員の選挙も行われ、マレーシア、ナイジェリア、クウェート、メキシコから4人の副代表、インド、ガーナ、ベネズエラ、イエメンから4人の執行委員が選出された。方新氏は清華大学で博士号を取得し、現在中国科学院党組織副書記、博士課程の指導教授を務めている。