2010年07月05日-07月09日
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「中国科学院海西研究院」が福州に設立へ

2010年07月05日

 国家重大戦略的な角度から、海西地域(福建省を中心とする台湾海峡西側の地域)の自主革新力を高め、戦略性新興産業の発展を促す研究院がまもなく福州に設立される。中国科学院、福建省政府、福州市政府は「 第8回中国海峡プロジェクト成果交易会」において、「中国科学院海西研究院」を共同で設立する契約を締結、プレートの授与と定礎式を行い、交易会最大の目玉となった。科技日報が5日伝えた。

 福州の海西高新技術産業パークに設立予定の海西研究院は3年以内に材料科学技術研究所、先進製造集積研究所、動 力研究所といった3つの非法人研究所と海峡両岸科技協力交流センターを新たに建設する見通しで、機能材料の構造化学、新エネルギー材料、レーザー技術の集積と応用、先進動力など17の研究分野に重点が置かれ、海 西産業技術の源泉となる革新基地、ハイテク技術産業化推進基地、ハイレベルな革新・創業人材育成基地、台湾との技術交流を進める重要なプラットフォームが建設される。(編集KA)

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