北京市の研究機関やハイテク企業による海外への特許出願の増加に伴い、政府当局の財政支援も行われるようになった。その初の試みとして、北京市知識財産権局は特別助成金1292万元を、このほど海外への特許出願を行った327件に支給した。中国網が12日伝えた。
北京市では現在、特許件数およびその質が大幅に向上すると同時に、国際競争に積極的に参加しようと、世界への重要な一歩として海外特許を出願する企業が増えている。昨年1年間だけでも、北京市知識財産権局に提出された海外向けの特許出願件数は694件と、全国で2番目に多かった。