数理統計学会 (IMS、本部は米国)はこのほど、2010年度の特別会員(フェロー)13人を発表した。そのなかに次の5人の華人科学者が選ばれた。「科学網」が15日伝えた。
彭実戈氏 山東大学数学・系统工程学院、中国科学院院士(山東大学卒)
邱培華氏 ミネソタ大学統計学部教授(復旦大学卒)
厳加安氏 中国科学院数学・系统科学院研究員、中国科学院院士(中国科学技術大学卒)
楊宇紅氏 ミネソタ大学統計学部教授(中国科学技術大学卒)
曾冬林氏 ノースカロライナ大学チャペルヒル校生物統計学部助教授(中国科学技術大学卒)
数理統計学会は1933年に、確率・統計学の理論と応用を発展させ、広めること目的に設立された、世界的な統計と確率において最も権威ある国際学術組織のひとつ。8月10日にスウェーデン・ヨーテボリで行われる数理統計学会の年次総会でフェローの称号が授与される。