「．中国」ドメインが来月から使用開始となる。これからは、ウェブサイトのドメインを入力する際に、英語ではなく、中国語を直接入力すればよくなる。「中国網」が21日伝えた。
英語のドメインに比べると、中国語のドメインは一般の中国人、特に中高齢のユーザーにとって、なじみやすいというメリットがある。例えば、「xx」というウェブサイトを閲覧する際に、アドレス欄に英語ではなく、「xx．中国」と入力するだけでいい。
中国語ドメインの使用開始を前に、インターネット上では中国語ドメインの登録ブームが起きている。
武漢地区の統計によると、武漢と関係のある中国語ドメインがすでに3万件登録済みだという。「武漢．中国」など武漢と関係のある中国語ドメインを先取りされてしまうのではないかと心配する市民もいるが、中国万網武漢支部の担当者は、「武漢．中国」の中国語ドメインはすでに登録制限リストに加えられ、先取りできないようになっているという。