江蘇省無錫市政府が9日明らかにしたところによると、7月末までに無錫市は「モノのインターネット」プロジェクト139項目、総投資額111億元の契約を取り交わし、モノのインターネットが小規模での応用段階に入った。「科学日報」が11日伝えた。
同市のモノのインターネットプロジェクトには主にモノのインターネット関連パークの建設、研究開発機関、関連企業、プロジェクト開発、公共サービスプラットフォームの建設などが含まれる。同市には現在モノのインターネット関連の企業が248社あり、人材やプロジェクトが徐々に集まり始めている。
優秀な人材誘致計画によって、この分野をリードしている人材を100人近く確保、昨年は50人だった各分野の研究者が579人にまで増えた。無錫モノのインターネット産業研究院の劉海涛院長によると、彼のチームだけでも人数が最初の数十人から400人以上に拡大し、そのうちの半分以上が世界トップ500企業での実務経験を有し、チームの科学研究をすばやく産業化、資本運営化するのに一役買っている。