2010年08月16日-08月20日
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2010年中国インターネット大会を徹底分析(1)

2010年08月18日

 「2010年中国インターネット大会」が17日から19日にかけ、北京国際会議センターで行われる。このアジアで最も影響力のある年に1度の祭典は中国のインターネット業界の風向計となっている。

 見どころ1:テーマは価値の発見

 世界の経済が徐々に回復し、中国のインターネットも安定した速いスピードで発展するなかで、2010年中国インターネット大会は「サービス—ネットワークの価値の根本、エコ--ネットワークの発展の道」をテーマとし、インターネットの内在的な価値の掘り起こしに重点を置き、まごころ・健康・エコのインターネットに注目している。

 見どころ2:台湾の同業者も参加

 今年の中国インターネット大会は、中国インターネット協会が初めて台北市電脳公会(TCA)と協力し、「2010年インターネット・アプリケーション展および第1回両岸インタラクティブ・デジタル・コンテンツ・デザインコンテスト」を共同で開催する。遠伝電信(FarEasTone)など台湾の電気通信会社の担当者が国内のキャリアやモバイルインターネット会社と共にゲストとして「2010年中国モバイルインターネット・ハイレベルフォーラム」に出席する。

 見どころ3:英語版の公式サイトを初開設

 今年の中国インターネット大会は、海外からの参加者をより多く呼び込み、大会の国際性を高めようと、初めて英語版の公式サイト(www.2010cic.cn/english)を開設した。

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