2010年08月16日-08月20日
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2010年中国インターネット大会を徹底分析(3)

2010年08月18日

 見どころ7:内容が豊富な特色あるフォーラム

 インターネット大会はそれぞれ「インターネットとサービス」「インターネットと民生」「インターネットと先進文化」の3つの方面から特色豊かなフォーラムを開催する。昨年のフォーラムに加え、「ネット広告とネットメディア」や「中国のインターネットとネットユーザーの生活」など新しいフォーラムも注目を集めるトピックが展開されるに違いない。

 見どころ8:三網融合などに注目

 インターネット大会では多くのフォーラムが「ネット文化」「三網融合(通信、放送、インターネットのネットワーク融合)」「ネットメディア」「オタク経済」「モバイルインターネット」「業界アプリケーション」など社会の注目を集めるテーマをめぐって展開される。中国移動(チャイナモバイル)の「インターネットハイレベルフォーラム」では電気通信業界やインターネット業界のリーダー的存在の人物が集結し、それぞれ「三網融合下のモバイルインターネット戦略」「モバイルインターネット市場の現状と新形勢下の発展計画」「3Gの製品サービスとユーザー体験の革新的アプリケーション」「モバイルインターネット技術の発展動向と業態モデルの革新」の4つをテーマに、三網融合やモバイルインターネットなど最新のトピックについて詳しく説明する。

 見どころ9:ファンドが草の根起業を支援

 昨年初めて行われたネットビジネスを応援する公益フォーラム「Dreamer(ドリーマー)」は、厳しい選抜をくぐり抜けてきた全国各地の選りすぐりの起業家が主役となってインターネット大会という舞台で自慢の起業モデルを紹介し投資を獲得するというもので、うまく公益と結びつき、社会的な注目を集めた。

 見どころ10:フォーカス情報配信プラットフォーム

 インターネット大会は今年、企業の核心戦略と新製品を発表する公益フォーラムを開催する。インターネット大会のメディア資源を集め、革新的な企業の製品・戦略、研究報告を発表するプラットフォームを提供し、大会の内容をより豊富にすると同時に、企業の核心戦略、新製品、業界の研究報告を発表するまったく新しいプラットフォームを提供する。

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